Finder で選択されている項目をフローティングパネルに表示するアプリケーションです。
パネルからファイルをドラッグ&ドロップ開始できます。
『TakeMePop』は、Finder で選択した項目をパネルに追加し、ドラッグ&ドロップでファイルの移動などの操作をおこなえるアプリケーションです。
Finder のツールバーに登録して使うことを想定しています。
Finder でファイルを選択し『TakeMePop』を起動すると、選択項目を取得したフローティングパネルを表示します。パネルにドロップすることでもファイルを追加できます。
このパネルからのドラッグは、Finder からドラッグをおこなうのとほぼ同じ動作をします。
パネルからほかのフォルダにドラッグ&ドロップすると、ファイルが移動します。
同様に「option」キーを押しながらドラッグ&ドロップするとファイルを複製、「command」+「option」キーを押しながらドラッグ&ドロップするとエイリアスを作成します。
パネルからアプリケーションにもファイルをドロップ可能です。パネルは自動的にスペース間を移動するので、フルスクリーンアプリケーションにもドロップできます。
また、オープンセーブダイアログよりも手前にパネルが表示されるので、ファイルをドロップして、ダイアログで内包するフォルダを簡単に表示できます。
Finder のツールバーに登録した『TakeMePop』をクリックするたびにパネルが作成されます。
コンテクストメニューから、任意の項目をパネルから削除したり、項目がフォルダの場合には階層を辿ることもできます。
パネル左下のギアアイコンから設定をおこなえます。「When Finder Has No Selection」では、Finder で何も選択していない場合に最前面のウインドウを追加するか、開いているウインドウをすべて追加するか選択できます。
Dock にアイコンは表示されず、すべてのパネルを閉じると自動的に『TakeMePop』は終了します。
システム要件は、OS X 10.7 以降となっています。
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