不要な言語リソースを削除し、ハードディスクの空き容量を増やすアプリケーション
What’s New
- Monolingual has been rewritten in Swift and now requires OS X 10.10 (Yosemite).
ひさしぶりの紹介です。
多言語をサポートする OS X のシステムやアプリケーションに含まれている不要な言語リソースを削除して、ローカルディスクの空き容量を増やすことができる『Monolingual』がアップデート。
システム要件が OS X Yosemite 以降になったほか、WWDC 2014 で発表されたプログラム言語『Swift』でコードを書き直しているそうです。
Download : Monolingual
使い方は簡単。
削除したい(使用しない)言語を選択して、「削除」ボタンをクリックするだけです。
日本語リソースが含まれていないアプリケーションもあるので、Mac を日本語環境で使用している場合にも英語リソースは残すようにしてください。
削除した言語リソースが後で必要となった場合には、OS やアプリケーションを再インストールする必要があるので注意しましょう。
「ヘルパーツール」をインストールするため、初回のみ管理者パスワードの入力が必要になります。
指定した言語リソースの削除を開始し、処理が完了すると節約できたディスク容量を表示します。
Mac にインストールしているアプリケーションの数にもよりますが、自分の環境では OS X Yosemite をインストール後の初めての使用で、日本語と英語以外の言語リソースを削除しただけでも約2.49GBの空き容量が増えました。
また、ユニバーサルアプリケーションなどから PowerPC 用のプログラムコードを削除する機能も備えています(こちらは試していませんので自己責任でお願いします)。
環境設定で削除の対象とするディレクトリを指定できます。
Download : Monolingual
コメント
環境設定から検索フォルダを追加しようとすると強制終了してしまうんですが…
不具合確認しました。
v.1.6.2 で修正されていると思います。