- ネットに接続する必要はありません
- スペルを自動推測し、候補を表示
- 履歴の書き出し
- デバイスから履歴を直接印刷
- 一覧表示のフォント選択
- 履歴をEvernoteにアップロード
- 書き出し日付範囲指定オプション
- 広告表示は行いません
『辞書+』は、昨年、栄えある(ない、ない)「life with i 賞」を受賞した、iOS 5 の内蔵辞書を直接検索できる『辞書』の機能強化版です。『辞書』の後継アプリケーション的な位置付けなのかもしれません。
基本的な使い方は、『辞書』と同じです。
「国語・英和」タブで日本語を検索すると、基本的には「国語辞書」の解説を表示。
英単語を検索した場合には、数文字入力するとスペルを自動推測して候補を表示し、基本的には「英和辞書」の解説を表示します。
言語環境を英語に切り替えなくても「英英・和英」タブで英単語を検索すれば、「英英辞典」の解説を表示し、
日本語を検索すると「和英辞典」の解説を表示します。
検索した単語の履歴も残ります。『辞書+』では、スワイプで個別に削除が可能です。
右下のアクションボタンをタップするとメニューを表示し、履歴をメール送信・クリップボードにコピー・AirPrintに対応したプリンタでプリント・Evernote に送ることができます。
Evernote に書き出す場合には、書き出し範囲を選択できます。チェックボックス付きで書き出されるので、単語帳として使えそうです。
『辞書』アプリケーションの履歴を『辞書+』にインポートする機能も備えています。
まず『辞書』アプリケーションの履歴のいちばん下にある「履歴…」をタップして、メニューから「履歴をコピー」を選択。
その後、『辞書+』を起動すると、クリップボードにコピーした履歴データをインポートできます。設定で、リストの表示フォント・履歴のソートなどを選択可能です(『辞書+』の設定は、「設定」アプリケーションの中にあります)。
iPad にも対応しているユニバーサルアプリケーションです。iCloud を介した検索履歴の同期にも対応しています。
辞書の優先度を設定できないため、国語辞書の見出しにある場合には、英単語を検索しても英和ではなく「国語辞書」の解説を表示しますが、こちらの方法である程度回避できます。
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