iText Pad は「Writer’s Workshop(作家のための作業環境)」をコンセプトにしたテキストエディタです。iText Pad は汎用テキストエディタの主要な機能を搭載、日本語文書作成ツールとして、縦書き表示や「青空文庫」形式のルビの表示をサポート、さらに、テキストビューア機能として、メモ帳レイアウトや原稿用紙レイアウトなど、多数の画面レイアウトを用意しています。プロフェッショナルユーザー向けの機能も充実しており、「正規表現」を使った高度な検索/置換などをサポートしています。
『iText Pad』は、縦書き表示、ルビ表示も可能な日本語文書の作成に便利な機能を備えた iOS 用のテキストエディタアプリケーションです。
同時に複数のテキストファイルを開いて編集・閲覧できます。
iPhone の場合、ポートレートモードでは3つ、ランドスケープモードでは5つまで並べて表示し、開いているテキストの数がボタンに入りきらない時には、「▼」をタップすると「テキスト名の選択」画面に切り替わります。
「青空文庫」形式のルビ表示に対応しており、《ルビ》の形式で入力することでルビとして表示できます。
先にご紹介した、25万項目の日本語辞書を搭載したテキストエディタ『iライターズ』、もしくは『ATOK Pad』と連携して編集も可能です。
タイトル部分をタップすると文字数カウントを表示し、文字数が決められている原稿などの編集にも役立ちます。
また、情報アクションから「レイアウト選択」を選択すると、メモ帳レイアウトや原稿用紙レイアウトなど好みのレイアウトでテキストを表示できます。独自のレイアウトの作成も可能。テキスト編集は横書きのみですが、縦書きの表示にも対応しています。
検索/置換機能も備え、正規表現の使用も可能。
キャレットがある箇所をブックマークする機能も備え、よく使用する定型文を『iText Pad』のクリップボードに登録しておくこともできます。
ファイルアクションから「Webから開く」を選択すると、内蔵ブラウザで開いている Web ページのテキストをダウンロードしてテキストファイルを作成でき、記事を参照しながら文書を作成できます。ブックマーク/履歴表示機能も備えています。
編集したテキストのメール送信も可能。端末に編集したテキストを保存し、iTunes の転送機能を使用して Mac / PC に取り込めるほか、Dropbox / Evernote と連携してテキストファイルを開いたり保存もできます(ナビゲーションボタンでトップページを表示)。
そのほか初期設定ではオフになっていますが、『TextExpander』もサポートしています(v.2.0 の新機能「Fill-in」にも対応)。
iPad にも対応しているユニバーサルアプリケーションです。
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