平安時代初期の漢学者紀長谷雄にまつわる怪奇譚を描いた絵巻、重要文化財「長谷雄草紙」全編を収録。
原寸で10メートルある巻物を、拡大、スクロールしながら隅々まで楽しめます。
絵巻物の対訳と解説も収録しました。
『細川家の名宝「長谷雄草紙」』は、700年以上の歴史をもつ細川家伝来の美術品・歴史資料を収蔵し、展示・研究をおこなっている「永青文庫」の収蔵品の中から、平安初期の文人・紀長谷雄にまつわる怪奇譚を題材にした絵巻「長谷雄草紙」の画像と解説を収めた iPhone アプリケーションです(App Store での名称は『細川家の名宝「長谷雄草紙」 九州国立博物館「細川家の至宝」ご来場記念特別版』となっています)。
現在、九州国立博物館にて開催中の「細川家の至宝」展を記念したもので、2012年3月までの限定公開となっています。興味のある方は、お早めにダウンロードを(無料です)。
「絵巻物を見る」をタップすると、「長谷雄草紙」の画像を表示。
実物は長さ約10mあるそうですが、横にスクロールして全編鑑賞できます。
ピンチ操作で、画像の拡大・縮小表示も可能です。
「現代語訳」では絵巻物の対訳と描かれている絵についての簡単な解説を、
「解説」では作品についての詳細な解説を読むことができます。永青文庫理事長である、元内閣総理大臣・細川護煕氏が語る「長谷雄草紙」裏話も収録しています。
本作品の原寸大を含む、13作品を収録した iPad アプリケーション『細川家の名宝 VOL.0』も App Store で販売しています。
Download : 細川家の名宝 創刊ゼロ号 パイロット版 (App Store)
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