FastBoardは、MacOSXのデスクトップ環境からiPadに素早くファイルを転送して閲覧できるようにする為のアプリケーションです。
MacOSX用ソフト「FastBoard for Mac」をインストールして頂き、デスクトップでファイルをDrag&Dropするだけで簡単にiPadへファイル転送する事が出来るようになります。
『FastBoard』は、Mac OS X 上のファイルを iPad に素早く転送して閲覧できるアプリケーションです。
ファイルの転送には、サポートサイトから無料でダウンロードできる専用アプリケーションの『FastBoard for Mac』を利用します。システム要件は、Mac OS X 10.5 Leopard 以降となっています。
同じ Wi-Fi ネットワークで接続している Mac で『FastBoard for Mac』を起動し、続いて iPad の『FastBoard』で接続するサーバを選択します。
接続が確立すると、『FastBoard for Mac』上に iPad のアイコンが表示されるので、あとは iPad に転送するファイルをウインドウにドラッグ&ドロップするだけ。
転送が完了すると、すぐに『FastBoard』で閲覧できます。
動画の再生も可能です。
対応フォーマットは、
- 画像ファイル(GIF, PNG, JPG, TIFF)
- 動画ファイル(m4v, mp4, mov)
- 音声ファイル(mp3, WAV, AIFF, AAC)
- PDFファイル
- テキストファイル
- iWorkドキュメントファイル(key, numbers, pages)
- Microsoft Officeドキュメントファイル (doc, docx, xls, xlsx, ppt, pptx)
- html ,htm
- URL
- iTunes リンク
となっています。
『FastBoard』で閲覧するだけでなく、右上のボタンから連携する iPad アプリケーションにファイルを渡して開くことも可能です。
セキュリティ確保のため、接続時に必要なパスワードを設定することもできます。
現在は Mac にしか対応していませんが、Windows 環境にも将来対応する予定だそうです。
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