欧州連合加盟国のデジタル化された文化遺産を統合的に検索できる電子図書館ポータルサイト、Europeanaの公式 iPad アプリケーション
What’s New
- Supports image download
- Automatic query and result translation
- In-theme filters to narrow down search results
- Continuously refreshed scrolling
- Improved object display and interaction
- New sharing option: Pinterest
- Added portrait image display
ひさしぶりの紹介です。
欧州委員会が2005年に開始したデジタル化された文化遺産を統合的に検索できるプロジェクト、Europeana の公式 iPad アプリケーション、『Europeana Open Culture』がアップデート。
利用にはインターネットへの接続が必要です。
ロイヤル・ボタニカル・ガーデン、アムステルダム国立美術館、ポーランド国立図書館などから提供された、約35万点の画像を検索できます。
アートなど4つのテーマにまとめられていますが、任意のキーワードで検索も可能。下は「christ」で検索したところです。
検索結果を100件ずつ表示し、右上の「Refine」をタップするとキーワードを追加したり、言語/年代/提供機関などで絞り込むことができます。
サムネイルをタップすると、精細画像を取得。「i」アイコンをタップすると詳細情報を表示、ハートのアイコンをタップするとお気に入りに追加します。
Europeana のページリンクの共有も可能。本バージョンで、共有先に Pinterest が加わっています。
また、v.1.x では横方向での表示のみでしたが、ポートレートモードでの表示にも対応しています。
お気に入りに追加した画像へは、画面左上のアイコンをタップし「Your favorites」からアクセスできます。
初期設定ではオフになっていますが、「translate」をオンにすると通常よりも検索に時間を要しますが、日本語のキーワードでも検索できます。
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