What’s New
[デバイス共通]
- 高精細画像を搭載したことで大きくなったアプリケーションの容量を小さくするために、サムネイルだけを残し、画像本体はサーバー上に置き、呼び出しに応じて逐次ダウンロードする機能を搭載しました。
- オフラインでも利用できるよう全画像の一括ダウンロード機能や、デバイスの容量不足解消のために、全画像の一括削除機能も設けました。
- 手書きモジュールに、文字種を表示するようにしました。また、検索に必要のない文字を除外することで、認識精度を向上させました。
[iPhone/iPod touch]
- 付録>画像一覧のフルスクリーン表示画面において、フルスクリーンの画像が表示されてからしばらく経つと、自動的にコントロールやキャプションを非表示にする機能をカットしました。
- 解説文において、白地の図版を拡大表示した際、キャプションが読めなくなる問題を修正しました。
[iPad]
- iPadの大きなディスプレイに合わせて、画面デザインやユーザーインターフェースを大幅に変更しました。従来のコンセプトである「辞書としてのひきやすさ」を継承しつつ、ただ言葉を調べるという目的だけでなく、「辞書で遊ぶ」というコンセプトでアプリの設計を見直しました。
Mac OS X Leopard 以降の「辞書」アプリケーションにも収録されている、小学館の大型国語辞典「大辞泉」に新語を追加した辞書 iPhone / iPad アプリケーション、『デジタル大辞泉』がアップデート。
これまで iPad 版は、iPhone 版を大きくしたようなインターフェースでしたが、
このバージョンから、書籍のようなインターフェースが採用されています。新規に6,000項目が追加され、総項目数は約24万8,000項目になっているそうです。
追加された新語は、「付録」のスクリーンセーバーの「言葉」でランダムに表示されます。
ポートレートモード/ランドスケープモードどちらにも対応しています。
従来通り、インクリメンタルサーチで、前方一致・部分一致検索が可能です。ひらがな・カタカナ、清音・濁音・半濁音、直音・拗促音、アルファベットの大文字・小文字の違いを気にせず検索できるように設計されていますが、入力したとおりに検索する「厳密検索モード」もあります。
単語の解説で文字列をなぞって選択し、メニューから「この場で検索」を選択すると、検索結果をポップアップで表示し、
タップすると、解説を表示します。「戻る」ボタンをタップすると、元の単語に戻ります。
「用法」「類語」「下接語」「下接句」データがつけられている項目も多く、簡易類義語/逆引き辞典としても利用可能。
書籍の爪をイメージしたタブが設けられており、「画像」タブに切り替えると、これまで「付録」に収録されていた画像を見ることができます。
今回からアプリケーションの容量を小さくするために、画像は呼び出しに応じて逐次ダウンロードするようになっています。オフラインで使用できるように、全画像の一括ダウンロードもできます。
また、地図データを持つすべての項目が「地図」タブに集められ、1枚の地図で表示できるようになりました。
索引では「言葉の宇宙」を表現し、宇宙に浮かぶテーマから言葉をさがせます。
iPhone 版には大きな変更はありません。
iPhone 版は、ほかの辞書アプリケーションとの連携機能を備えています。同じ小学館の『ポケプロ英和和英』 (App Store) 、『ポケプロ仏和和仏』(App Store)、『中日・日中辞典』、そして物書堂の三省堂『大辞林』、『角川類語新辞典』と連携可能です。
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