What’s New
- Full release from Beta phase.
- Fixed bug preventing the use of a custom ClamAV installation path.
- Improved stability.
- Updated the included version of Sparkle to fix various issues.
ひさしぶりの紹介です。
フリーのウイルスチェッカー、『ClamXav』がアップデート。
初めて使用する場合には、インストーラーを使って Clam AntiVirus エンジンをインストールし、最新のウイルス定義をダウンロードする必要があります。
ウイルスチェックするディレクトリを選択して「スキャンを開始」ボタンをクリックすると、スキャンが開始されます。
スキャンが終了すると、サウンドで通知します。スキャン中にウイルスに感染したファイルが発見された場合には、感染リストに詳細情報が表示されます。
また、ウイルスチェックするファイルやフォルダを『ClamXav』のアイコンにドラッグ&ドロップするか、
「サービス」メニューで「ClamXav でスキャン」を選択することでも、スキャンを開始できます。
環境設定の「隔離」で隔離フォルダを設定しておけば、ウイルスに感染したファイルが発見された場合に、自動的に隔離フォルダに移動します。ただし、「メールの内容をスキャン」する設定にしている場合には、メッセージから感染したものが見つかると、メールアプリケーションによってはメールボックス全体を移動してしまうことになるので注意が必要です。
環境設定の「除外ファイル」で設定した条件に一致する項目をスキャンの対象から外すこともできます。
環境設定の「一般」で、『ClamXav』起動時にウイルス定義を更新、『ClamXav』のアップデートを確認するように設定可能(デフォルトはオフです)。
「スケジュール」で指定した時間にウイルス定義を更新、指定したフォルダをスキャンするようにもできます。
バックグラウンドで動作する「ClamXavSentry」に「Sentry」で指定したフォルダを監視させると、フォルダにファイルが追加された場合に自動的にウイルススキャンを実行します。
「ClamXav Sentry」が起動中はメニューバーにアイコンが表示され、ここから監視を一時停止/再開、スキャンを中止できます。
日本語ローカライズは、E-WA さん。ブログで「ClamXav Documentaion」と FAQ を日本語に翻訳されているので、こちらも参考にしてください。
» ClamXav | マニュアル | E-WA’s Blog
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