今年もやります。選考委員の Tom 個人が感動した作品(3部門9作品)に贈られる権威のかけらもない life with i 賞(笑)。
候補作は、その年に最初のバージョンがリリースされ、かつこのブログで紹介したことがある作品。つまりは「来年もがんばって開発してくださいよ~」と開発者にエールを送るとともに、暗に「来年もアップデートして、うちのブログにネタを提供してね(超はぁと)」とプレッシャーをかける賞でもあります。
受賞作は選考委員の Tom の独断と偏見によって選出され、受賞した開発者には Tom の熱いまなざしが贈呈されます。
それでは、発表しましょう! iPhone アプリケーション部門最初の受賞作は・・・・・
addLib U
おめでとうございま~す(パチパチパチ)。
写真から無限の美麗なグラフィックアートを作り出せる『addLib S』に続く、「addLib」シリーズ第2弾となる本作は簡単な操作で思い出の写真をグラフィックスタイルに加工し、オリジナルのグラフィックマガジンを作成できる iPhone アプリケーションになっています。
初めて使用される方は、別途データをダウンロードすることでデザインの種類を増やすことができます。
画面下部中央の「+」アイコンをタップするとカメラロールを開き、写真を最大4枚選択するか、アイコンをタップして新規に写真を撮影します。
サムネイルをタップすると、使用する写真の中心部分を指定できます。
あとは『addLib U』におまかせです。チェックマークのアイコンをタップすると、写真を加工したおしゃれなグラフィックマガジンを作成してくれます。
表紙を含め10ページのグラフィックマガジンができあがります。バリエーションも豊富で、どんなデザインのページに仕上がっているかワクワクします。
ページ下の「T」アイコンをタップすると、レイアウトされる文字と日付を自由にカスタマイズできます。右側のアクションアイコンをタップすると、表示中のページを1280*1920 ピクセルの解像度で保存できるほか、Twitter などの SNS で共有も可能です。
『Instagram』アプリケーションに送る場合には、残念ながら正方形に使用する範囲を指定する必要があり、この点は改善してほしいところ。
複数のグラフィックマガジンを作成可能です。左側の「+」アイコンをタップすると、カメラロールからランダムに選んだ写真を使ってグラフィックマガジンを作成します。
前作の『addLib S』もおもしろい iPhone アプリケーションでしたが、本作は使用できる写真の点数とできあがるページ数が多いこともあり、さらに楽しむことができました(受賞理由)。グラフィックデザインに興味のある方は、ぜひお試しください♪
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