今年もやります(笑)。
life with i 賞とは、「年末は開発者さんもお休みモードで、書きたいネタがあまり出てこないんだよねぇ~」ということで2006年に安易に創設され、選考委員の Tom 個人が感動した作品(3部門9作品)に贈られる権威のかけらもない賞であります。
候補作は、その年に最初のバージョンがリリースされ、かつこのブログで紹介したことがある作品。つまりは「来年もがんばって開発してくださいよ~」と開発者にエールを送るとともに、暗に「来年もアップデートして、うちのブログにネタを提供してね(超はぁと)」とプレッシャーをかける賞でもあります。
受賞作は選考委員の Tom の独断と偏見によって選出され、受賞したソフトの開発者には Tom の熱いまなざしが贈呈されます。
それでは、発表しましょう! Mac アプリケーション部門最後の受賞作は・・・・・
2Do
おめでとうございま~す(パチパチパチ)。
iOS 版の『2Do』と同じく、通常のタスクのほかにも、サブタスクを含むチェックリスト/プロジェクトを作成可能です。
「tab」キーでタスクタイトル→メモ→タグ→期限→開始日とフォーカス、「command」+「enter」キーで確定し、
サブタスクについては「enter」キーを押すだけで、新規サブタスクを作成(設定でオフにもできます)。次々にタスクを入力可能です。
タスクの期限を設定/変更については、左下のカレンダーの日付にタスクをドロップでもおこなえます。
タスクに画像や音声メモの添付も可能。
編集モードにしなくてもスペースキーを押すだけで、選択中のタスクをクイックルックし、内容を確認できます。
タグでの絞り込み、任意のキーワードで検索のほか、指定した期間に期限を迎えるタスクの一覧表示も可能で、「+」ボタンをクリックすれば、サイドバーにスマートリストとして登録できます。
iCloud などのカレンダーサーバ/オンラインタスク管理サービス「Toodledo」/Dropbox のいずれかを介することで、iOS 版の『2Do』とスマートリスト以外のタスクリストを同期可能。
iCloud カレンダー(含:iCloud と同期する「リマインダー」アプリケーション)/Toodledo(無料版)はサブタスクをサポートしていないため、同期先では展開されますが、どれを経由した場合にも、チェックリスト/プロジェクトとして復元してくれます(下は iPad の『2Do』)。
iCloud カレンダー/Dropbox を同期先に指定した場合には、添付した画像や音声メモも同期します(設定で同期しないようにもできます)。
また、環境設定でログイン時にバックグラウンドで動作する「2Do Helper」が起動するように設定し、「Quick Entry」のショートカットキーを指定しておけば、『2Do』アプリケーションが起動していなくても、ショートカットキーでタスク入力パネルを呼び出し可能です。
OS X の「サービス」にも対応しており、ほかのアプリケーションで選択したテキストからサービスメニュー経由でタスクの作成もできます。
「今年できなかった案件はすべて来年に持ち越されるわけで、しっかりタスク管理をしなくては!」と心に誓うフリをする大晦日の夜・・・(受賞理由)。
Mac 版については、開発元サイトから14日間の試用版をダウンロードできるので、まずはお試しください。
iOS 版の『2Do』はこちら。
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