今年もやります(笑)。
life with i 賞とは、「年末は開発者さんもお休みモードで、書きたいネタがあまり出てこないんだよねぇ~」ということで2006年に安易に創設され、選考委員の Tom 個人が感動した作品(3部門9作品)に贈られる権威のかけらもない賞であります。
候補作は、その年に最初のバージョンがリリースされ、かつこのブログで紹介したことがある作品。つまりは「来年もがんばって開発してくださいよ~」と開発者にエールを送るとともに、暗に「来年もアップデートして、うちのブログにネタを提供してね(超はぁと)」とプレッシャーをかける賞でもあります。
受賞作は選考委員の Tom の独断と偏見によって選出され、受賞したソフトの開発者には Tom の熱いまなざしが贈呈されます。
それでは、発表しましょう! iPhone アプリケーション部門最初の受賞作は・・・・・
Screenshot – Frame Maker
おめでとうございま~す(パチパチパチ)。
『Screenshot – Frame Maker』を起動し、画面右上の「+」ボタンをタップするとフォトライブラリを開きます。スクリーンショット画像を選択すると、デバイスにはめ込んだ画像をプレビューします。
プレビューをタップすると画面が遷移し、作成した画像を保存、コピー、メール/Twitter/Facebook で共有、Dropbox に保存できます。iPhone のホワイトモデルも選択可能です。
ランドスケープモードでキャプチャした画像は、自動的に横方向に回転した画像になります。『Screenshot – Frame Maker』のよいところは、スクリーンショットの解像度により、最適なデバイスを自動的に選択してくれるところです(iPhone 5 は640*1136、iPhone 4(S) は640*960、iPhone 3(S) は320*480)。
iPhone だけでなく、iPad / iPad mini のスクリーンショットもサポートしています。残念ながら mini でない方の iPad はブラックモデルのみです。
実際のスクリーンショットは PNG フォーマットですが、JPEG フォーマットでも解像度が同じであればスクリーンショットとして扱われます。iPhone 3GS のカメラで撮影した写真が、Retina ディスプレイ搭載の iPad のスクリーンショットと同じ1536*2048ピクセルです。
設定でマージンと出力時の最大幅を調整可能。「Device Settings」の「Prefer White Frame」をオンにすると、スクリーンショットを選択した時にホワイトモデルで合成画像を作成するようになります。
iOS デバイスにはめ込むだけで、ありきたりなスクリーンショットも栄えますよね♪(受賞理由)
『Screenshot – Frame Maker』自体は無料ですが、出力回数に制限があり(5回まで)、それを超えた場合には制限解除のアドオンを購入する必要があります。
iPhone アプリケーション部門での受賞としましたが、iPad にも対応しているユニバーサルアプリケーションです。
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