今年もやります(笑)。
life with i 賞とは、「年末は開発者さんもお休みモードで、書きたいネタがあまり出てこないんだよねぇ~」ということで2006年に安易に創設され、選考委員の Tom 個人が感動した作品に贈られる権威のかけらもない賞であります。
候補作は、その年に最初のバージョンがリリースされ、かつこのブログ(もしくは旧ブログ)で紹介したことがある作品。つまりは「来年もがんばって開発してくださいよ~」と開発者にエールを送るとともに、暗に「来年もアップデートして、うちのブログにネタを提供してね(超はぁと)」とプレッシャーをかける賞でもあります。
受賞作は選考委員の Tom の独断と偏見によって選出され、受賞したソフトの開発者には Tom の熱いまなざしが贈呈されます。
昨年までとは次の点が異なります。
- 名称を「PISCES 賞」から「life with i 賞」に変更(ブログを移転したため)
- iPad アプリケーション部門を新設
- 各部門の受賞作を5作品から3作品にした
それでは、発表しましょう! Mac オンラインウェア部門続いての受賞作は・・・・・
EveryTwitteIt!
おめでとうございま~す(パチパチパチ)。
『EveryTwitteIt!』を起動し、環境設定で Twitter のアカウント情報を設定しておくと、メニューバーのアイコンから項目を選択してさまざまな情報を簡単にツイートできます。
もちろん通常のツイートも可能。ツイートしたくなった時にメニューバーから「なう ツイート!」を選択してすばやくツイートが可能。
環境設定で「日本語のツイートを英訳する機能を利用する」オプションを有効にしておけば、入力フィールドの左下にアメリカの国旗のボタンが表示され、機械翻訳ですが入力したテキストを英訳できます。
ユーザ名を入力してダイレクトメッセージの送信も可能です。初回はユーザ名を入力する必要がありますが、一度送信したユーザ名は最大50件まで自動的に登録され、プルダウンメニューから選択できます。
オートコンプリート機能をサポートしているので、最初の数文字を入力するだけで登録済みのユーザ名が候補として表示されます。
「なう 写真を投稿!」では、Finder や iPhoto で選択した写真を読み込んで、メッセージといっしょに Twitter と連携する写真サービスに投稿できます。
iPhoto で選択した写真に GPS 情報がついている場合には、撮影場所を示す Google マップのリンクも自動的に作成してくれます(iPhoto ’09 以降が必要です)。
Safari で閲覧中の Web ページ情報もツイートできます。ページの選択したテキストのツイートも可能です。
iTunes で再生中の曲情報をアートワークといっしょに投稿もできます。
そのほかにも Mac のスクリーンショットを撮ってメッセージといっしょに投稿したり、「アドレスブック」で選択したカードに登録してある名前(と URL)、Mail で受信したメールの件名/選択した本文、iCal に登録済のイベントをツイートする機能を備えています。
環境設定で、ツイートする時のフレーズをカスタマイズ可能です。
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